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タイトル通りです。説明不要。多くは語らず。尻尾は振らず。どうかよろしくお願いします。

解体シリーズ第10弾「解体用アタッチメントはNPKとオカダアイヨンどっちがいいの? ~小割機編~」

どうもショックマンです。


今回は小割機について書いていきます。


NPKとオカダアイヨンどっちがいいか?



クラッシャー編でも書いたように「もし自腹で買うなら」スタンスでいけばもちろんオカダアイヨンです。



ただ、小割という作業は他の圧砕機よりも格段に開閉回数が多いです。



つまり開閉スピードが重要になってきます。



それを考えるとブースターで開閉が速いNPKを使いたくなるんですよ正直。



しかしそれだけでは収まらないのが今回のお話でして。



それぞれのメーカーのカタログや営業さんからもこんな話は出ないでしょ、というところの一長一短を軸に書いていきますので参考にしてみてください。




まず最初に言えることは、今回は完全に好みの問題だということです。



それはガラの割れ方によります。



オカダの小割機は他のアタッチメント同様パワータイプなので、力がかかった瞬間「パカッ」と割れるイメージです。



1つのガラが単純に2つになるような。



一方NPKはブースターで叩くように割っていくので、力がかかると「ボリボリボリボリ」という、外側から削るようなイメージ。



削るというと少し語弊があるかもしれませんがわかりやすく極端に言うとそんな感覚です。



コンクリートの強度にもよりますけどね。



開閉スピードは速いけど細かく割れていくのがじれったいNPK。



パカッと一瞬で割れるけど開閉スピードがじれったいオカダ。



タイガータイガーじれっタイガーです。





作業するだけで言えば快適なのはNPK、でもガラの割れっぷりはオカダの方が楽しい。



といった具合にそれぞれどっちも捨てがたい要素があります。



細かいですけどね。



細かいと思います自分でも。



どっちでもよくね?と思う人もたくさんいるでしょう。



でもそういう細かい所にこそ着目することが大切だと思うんです。



プロとして。



ということで急に終わる感じになりますけどいかがでしたでしょうか?



ちなみにマグネット付きの小割機は使ったことないので比較対象外で。



使ってみたいんですけどね。



マグネットが弱いのは分かりきったことですが、鉄筋が2~3本くっつくだけでも楽そうな気もします。



処分場で使われているのを指をくわえて見ているだけです僕は。



これを読んだ方の中で普段使ってるという方がいましたら使用感など教えてもらえるとありがたいです。



コメントお待ちしてます。




ではまとめです。



えー、どのアタッチメントもそれぞれ一長一短ありますけど、基本的にはやっぱり故障のリスクが少ないもの、ランニングコストを抑えれるもの、整備性に優れた物に惹かれますよね。



アタッチメントはサイズの違いも含めて数百万から数千万という買い物です。



後悔ばかりの人生の中、欲しい情報が簡単に手に入る時代なのでしっかり見極めて、せめてこういう大きな買い物だけは選択を見誤らないようにしたいものですね。



というわけで今回でアタッチメント比較オススメ特集はおしまいになります。



このアタッチメント検討してるんだけど使用感てどうなの?というのがもしありましたらお気軽にコメントください。



使ったことあるものであればお伝えしたいと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございました。