壊したり創ったり考えたりするブログ

タイトル通りです。説明不要。多くは語らず。尻尾は振らず。どうかよろしくお願いします。

重機シリーズ3「ミニ重機を買うならばここに注目してみまひょ」

こんにちはショックマンです。



さて今回はミニ重機を買うならばってことですが、これを読んでいる物好きな方の中にミニ重機の購入を検討中だという珍しい方はいらっしゃいますか?



そして重機を選ぶ上で重要視していることは何ですか?



「中古でも古くても小さくてもとにかく安く」
「1tクラスの物を検討中」



という方は少々お待ちになってくださいませ。



お待ちになって操作レバーの位置を気にしてみてほしいのです。



走行レバーは全て共通で運転席の前にありますが、ブームアームの操作レバーの位置は2種類あります。



運転席の前についてるものと左右についてるものです。
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この違いは操作性と疲労度に少々影響してきます。



左右にあるものはレバーが体に近いので肘から先だけで操作できますが、レバーが前にある場合は肘を浮かせて腕を少し伸ばして操作するような感覚です。



基本的に体に近い方が細かい操作がしやすいですし、単純に腕を伸ばしてると疲れますからね。



まあでも別に慣れてしまえばどうってことないので、そればっかり乗るという方であればさほど気にしなくても大丈夫です。




ちなみに現行の型は1tクラス以下は運転席の前に、1.7tクラス以上は運転席の左右に操作レバーがあります。



日立建機、キャタピラー、コマツ、コベルコ、クボタ、ヤンマーの現行カタログをチェックしてみましたが全部そうでしたので、その他のメーカーもおそらく同じでしょう。



どうやら操作レバーを左右に持ってこれるのは1.7tクラスのサイズが今の技術やコスト面での限界ということですかね。



それともアップル的な考えで本当は初代iPhoneのときにはもう防水にすることもできたのにあえて防水せずに水没による修理交換費用を平民からまき上げようというイジワルな魂胆を6代目まで粘ったように、本当はずっと前から600kgクラスでもシート横にレバーをもってこれるのにあえてやらないっていうアレなんでしょうか。



そんな疑いを抱いているのはきっと僕だけではないはず。




ということで上の写真では同じクボタでもU-17がシート横にレバーがきています。



U-17の方が小さいのにシート横にレバーがあるということはこっちの方が新しい型ということなのか、はたまた大人の事情のようなものがあるのかはわかりませんが、小さいのにシート横にレバーがあると否めないお得感が手をつないでこちらに微笑みかけてきます。



予算というのは簡単にどうにかなるものではないので難しいですけど、どうにかなるなら操作レバーが左右にあるものをチョイスしたいです僕は。



ということで今回も特にたいした内容ではなかったですけど参考になれば幸いです。



最後まで読んでいただきありがとうございました。