どうも、ショックマンです。
今回は解体シリーズではありますがおまけみたいなもんで、過去に現場で起こった「うわぁ~よ~かったぁ~」ってなったことを3つ、特に意味はありませんが書いてみようかと。
意味があるとすればまぁこういうことあったんで気を付けましょうねっていうところです。
いわゆる「ヒヤリハット」ってやつです。
その事例です。
実際ヒヤリどころではなかったですけどね。
「ぅわやべぇっ!ハット」です。
「ぅわやべぇっ!えーっ?!うわーマジで?!うわーえー?!そんなんなる?!マジかよ~もーうわ~なんだよ~ハット」です。
結果的に被害が無かったこととあまり堅く書くと読みにくいので少し砕いて書きますが反省はその時にしてますのでご了承ください。
それではよろしくお願いします。
1.バンッ!ピューンえー?!のやつ
これは6階建てのビルの階上解体で6階の梁をちっちゃい重機のブレーカーで叩いていたときでした。
すごい勢いで調子よく叩いていると、梁を貫通している塩ビ管がでてきました。
念のため説明しますと塩ビ管というのはよく雨樋なんかに使われている灰色のグレーのプラスチックっぽいパイプのことです。
それが出てきたんですけど、まあ今のところ手で取ってどうこうするまでもないなーと思ってそのまま塩ビ管を避けつつ叩いていました。
避けつつもすごい勢いで叩いていたもんだから何かの拍子にブレーカーが塩ビ管に当たってしまったんです。
そしたら塩ビ管が「バンッ!」とはぜましてですね。
解体従事者にはよくわかると思うんですけど塩ビ管て本当に爆発したようにはぜて割れるんですよね。
プラスチック特有の硬さと弾性、そしてパイプ形状というのがあの爆発を演出させていると思うんですけど、爆発っぽいだけあってその破片もまあ飛距離がすごいんですよ。
話戻しますけどやはりその時も例外ではなく割れた塩ビ管の飛距離は凄まじく、建物のトップよりも高く組まれていた囲いの遥か上空を通過し、現場の外へ元気よく飛び出していきました。
当時の僕はまだ若く、飛んでいった破片も視界の端っこに映った程度だったため、「気のせいだよね」という一番シンプルな現実逃避をして作業を続けているとしばらくして現場監督から電話が。
「塩ビ管割った?」
その一言であの翔んでいった破片が現実だったということを思い知らされました。
どうやらあの破片は現場付近にいた歩行者の目の前に落ちたらしく、その方が破片を持って現場を訪ねたそうな。
破片の大きさは掌程の大きさ。
プラスチックとはいえ鋭利な箇所もあり得るため、もし当たれば大怪我の可能性も。
このことをきっかけに塩ビ管はできるだけ先に撤去してしまおうというマニュアルが僕の中で作られました。
あ、ちなみに破片を飛ばしたうえに報告がなかったことについてはその後こっぴどく怒られたのは言うまでもありません。
2.ガタンッ!プシューッ!ビチャビチャーッ!えーっ?!のやつ
を書こうと思いましたがこれ3つまとめて書くとまあまあ長くなるので1こずつ書くことにします。
個人的にですが1記事が長いと読むのだるくなるので。
書くのもまた然り。
ということで2こ目のやつは次回にお引っ越しですさようなら。
最後まで読んでいただきありがとうございました。