壊したり創ったり考えたりするブログ

タイトル通りです。説明不要。多くは語らず。尻尾は振らず。どうかよろしくお願いします。

平屋を考えるときに重要視した重要なこと

まだ5月なのにもうすごい暑さですね。
夏ってもっと前はなんの変哲もないLet's 2とかの原付でちゃんと梅雨明けてから来ていたのにどんどん速いバイクに乗り換えてきてどんどん到着が早くなってきて、早いだけかと思ったらいつまでもいる!
今やニンジャのスピードにカブの燃費を兼ね備えた謎のマシンに乗って夏がやってきていますよ。
そのうちハヤブサとかで来て3月の終わりにはもう暑いとかってなってるんだろうなぁ。
大切にしなきゃなぁ、地球。
これ伝わるかなぁ、どうかなぁ。



こんなしょうもない始まりのこの記事の続きを9月下旬に書いてますどうもショックマンです。
さて本題ですが、家を建てるとなったときに僕がまず思ったのは「平屋にしたい」です。
平屋のメリットデメリットはいろいろありますけど調べたらパッと出てきますよね。
そのデメリットに対して僕が一番対策をしたいと思ったのは「親子間のプライバシーの確保」です。

そのためには子供部屋を
・リビング直通にはしない
・リビングの隣にするなら収納等の空間でワンクッション挟む
これがマストになってくるのであります。



子供に対してそんな気使うことあるけ?と思うかもしれませんがご存知の通り僕の実家はいかにもな日本家屋の平屋でして、ジャパン中のジャパンといった感じの家なんです。
当然そこで過ごして育ってきたわけですが、成長していくと誰しもが避けて通れない道がありますよね。
思春期という荊の道が。
そうなったときにこう思うわけです。

「自分の部屋が2階だったらもう少し猶予があるのになぁ」と。

「音量とか声とかもうちょっといけるのになぁ」と。

その猶予が何のためかはさて置き、その音とか声とかが何のあれかはさて置き。

2階建てだったら階段登る時間もあるし、何だったらトントン登るという足音をナチュラルに大きくしやすいですよ。
「今から2階行きますよー」と。
「察せよ我が子よー」と。
それを平屋の場合は階段がありませんから、時間をかけにくければ足音もたてにくいわけですよ。
ただの平らな床をドンドンとわざと大きめの足音たてて歩いてたらおかしいですから。
実際に当時の僕の部屋はこんな位置にありました。
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これはなかなかですよ。
廊下の途中に出入口があるのはまあ普通ですよね。
リビングと少し離れてるのもいい。
問題はトイレの位置。
家族の誰かがトイレの度にリビングから脱衣所を通ってショートカットできてしまうことによって急にこっちに来る感じがたまらんのですよ。
自分の部屋なのにソワソワするっていうのは非常によくない。



まあ、一人部屋があるだけ贅沢だと思えって言われればぐぅの音も出ないんですけどね。
実際6こ上の僕の兄なんて高校卒業して家出るまで僕と二人部屋でしたからね。
さぞかし辛かったでしょう。
彼女といい感じにイチャこいてたところに急にガラガラッと現れたと思ったら慌てて戸を閉めてその場を立ち去っていく弟に対して数時間後に急に「キャッチボールするか」って誘う兄の気持ちを考えたらなんともいたたまれない気持ちになるじゃないですか。
それを考えたらソワソワしようが焦ろうが一人部屋万歳ってなりますよね。



あーなんかこれ書いてるうちに親子間のプライバシーがどうのこうのなんてどうでもよくなってきました。
一人部屋あるだけ最高だろ。
3帖でもいいだろ。
やましいことがあるなら徹底的に隠せ。
そう思うと中学からずっと8帖の一人部屋だった僕はとても贅沢をしていたんだなぁ。
かわいそうな兄。
ありがとう兄。

おしまい。