壊したり創ったり考えたりするブログ

タイトル通りです。説明不要。多くは語らず。尻尾は振らず。どうかよろしくお願いします。

みんな大好き副業の話の続き

朝刊の新聞配達のバイトについて書きます。
新聞配達についてはオススメ度で言うとすごいオススメです。
バイト考えてて早寝ができる人ならすごいオススメです。
社会人の副業でなくとも授業中に寝れる高校生こそ向いてるかもしれないです。
朝働いて昼間寝てあとは遊ぶ。
最高ですね。
おまけにバイト禁止でも多分バレないもんね。
最高ですね。


建前はこの辺にして真剣にオススメできる理由を説明したいと思います。
ちなみに僕が勤めている所は15コースもない小さい店で、1コース当たり150件前後ということを踏まえてお読みください。



1.仕事が楽
新聞配達の仕事は基本的に楽です。
新聞にチラシを挟んでトントンしてまとめてバイクに積んで配達する。
肉体的にも精神的にもきついことは今のところありません。
まだ始めて半年も経ってませんが。


3:00前に新聞が会社に届いてそこから作業開始。出発するまでにだいたい20分ほど。
雨の日は新聞と自分にビニールをしなきゃいけないのでプラス10~15分とか。
遅くとも3:30には出発してトラブルがない限り、ちんたら配っても5:00前には配り終わって会社戻って終わりです。


もしも疲れるとすればバイク降りてポストまで走る場合ぐらいですが走る必要はないです。
僕は早く終わりたい時と気分がのってる時と寝坊した時は走ります。
ちょっとだけ疲れます。




2.時給がいい
とは言っても新聞配達の場合は時給制ではありません。
時給いくらと書いてありますが配る早さに個人差があるので1出勤当たり何円という形です。
例えばチラシ入れて配り終えるまでにだいたい平均1時間半という所の場合、実働1時間半で1出勤2250円なので換算すると時給1500円ということになります。
件数が多いコースはそれに加えて手当てみたいなのがプラスされるようです。
いずれにせよ単純に夜勤なのでお金がいいということですね。




3.時間を有意義に使える
上記2つよりもこのバイトを選んでよかったと思えることかもしれません。
朝刊の新聞配達はご存知の通りとにかく朝が早いのでもちろん早く寝ないといかんのです。
まあいかんことはないけど辛いので。
僕の場合は子供がまだ小さいので自動的に早く寝ることになるわけですが、このバイトをする前は子供が寝たらリビング戻ってフリーダムになりますよね。
するとどうなると思いますか?
ひたすらスマホですよ。
ついついですよ。
何の生産性も意味もなくYouTubeやらネットやらをついつい見続けてしまいますよね。
するとどうなると思いますか?


なんと、寝不足ですよ。
気付いたらあっという間に1時とかです。
あー、やっちゃったなーってなります。
それが今では、車の動画見てたはずなのに気付いたらエロいTikTokの動画ばっかり見てることもなく老人の如く早寝をし、老人よりも早起きをして大変ではないバイトをするわけです。
1時に寝て6時に起きるのと、9時に寝て2時に起きるのとでは同じ睡眠時間でも体の調子が違います。
とっても元気。


そしてバイトが終われば本業の時間までフリーダムです。
僕はその時間を使ってたるんだ肉体をなんとかしたいと思ったり車の中でギターを弾いたりしています。
狭いです。
常にモチベーション高くやりたいところですがそうもいかないのが愚かな人間たち。
そんなときは潔く寝たりYouTubeの迷子になったりします。
でもバイトしてない時と違って、やっちゃったなー感がないんです。
その前に鬼早起きして一仕事してお金を稼いでるから堂々としていられる。
その無理をしない感じもその後の本業と翌日のバイトのためと思うとむしろCOOL。


あと僕の場合は休日に昼寝をしないようにがんばれるようになったってところですかね。
休日の午後は子供のお昼寝タイムなんですがその時に一緒に寝るのが常でした。
仕事の日に昼飯を食ったら昼寝をするシステムが構築されて十数年経過している僕はむしろ起きていられない。
でも僕にはやりたいことがある。
昼飯後の昼寝を快適にするために仕事車のカーテンを作るという大事な使命がある。
以前の僕なら仮に起きていられたとしても結局スマホいじってばかりでした。
暇な時間がたくさんあったってことです。
まあ明日の夜やればいいし、の繰り返しで結局作らず終いになる確率100%中の100%です。


でも今は暇な時間が少ないのです。
バイトの前日は早寝をし、そうでない日は子供と一緒に寝てしまい、バイトが終われば運動とギターに勤しんだりそうでもなかったり。
そうなると休日に子供が昼寝してる時しかできないんです。
それに気付いた僕は眠気をこらえ、子供が深く寝たら立ち上がり、スマホを手に取ることもたまにはあるけど「いかんいかん」となりながらいそいそとカーテン製作に励むようになったのです。
まあ要するに「ミシン楽しい!」ってことです。




いいことばかり書いてますがもちろんそれなりにデメリットはあります。
まあ、副業してること自体がデメリットなんで強いて言えばですけど鬼早起きとか、寒さとか、道を覚えるとか。
思い浮かぶとしたらこんぐらいかと思います。



まず鬼早起きに関して。
僕は早起きすることよりも前日に早寝しないといけない方が嫌ですね。
何もできなくなっちゃうので。
ただ、今は子供が小さいしアパートなんで仮に夜更かしできてもバイク触ったり物を作ったりっていうのができないのでどうってことないんですけどね。
次の日バイトない日でも結局子供と一緒に寝ちゃってますし。
早寝早起きは健康にもいいし・・・・・・おや?
デメリット書いてるつもりがメリットになってる!
やったぜ!



それからー、当然ながら最初に配達ルートを覚えないといけないのですが、ルートの複雑さもさることながら、「この家は日経セット」とか「この家はチラシなし」とか「ここはバイクで入らないで」とか「ここは土日だけスポーツ誌セット」などのオプションがあります。
新聞配達未経験で行くと初日は多分絶望すると思います。
僕は絶望して白目向いてました。
「こんなの覚えれるわけねぇ」と。
でも大丈夫でした。
2週間で一人立ちしました。
だんだんと道を覚えていってる自分がいて嬉しくなります。
一人立ちすると自分のペースで気楽にできるのですごい楽しいです。
「新聞配達楽しい!」ってなりまし・・・た・・・・・・おや?
メメメッ・・・メリットになってる!
やったぜ!



あとは寒いのがつらいってところですけどあったかい服を着るとか、電熱ベストっていう選択肢もあるんで大丈夫だと思います。
11月から3月終わるまでのたった5ヶ月の辛抱です。
長いけどがんばりましょう。





ということで以上になります。
ちなみに新聞配達は一人で配るようになると同僚と喋ることがほとんどないです。
決して仲が悪いとか嫌な人が多いとかではないですが「おはようございます」と「お疲れ様です」しか言わない日がほとんどなので今だに名前すら知らない人多いです。
参考までに。
僕自身本当は新聞配達をやるつもりなんてなかったんですけどね、仕方なく新聞配達やってみたらすごく良かったっていう。
副業でバイトするつもりなら、夜だけでなく早朝も視野に入れてみてはどうでしょうか?
おしまい。



あーやだなぁ、冬の配達。