これから屋根を増築するという壮大な計画に乗り出していきます。
目的は物干し場。
花粉や生乾きなどとは無縁の快適洗濯生活にどっぷり浸かり込んでしまった我々にも外の物干し場は必要なのです。
あと一部は仮ガレージにして、本ガレージができたら資材置き場にする。
その実現のために組み立てキット的な感じで材料だけ工務店に頼んで施工は自分でー、と思ってとりあえず見積もりを取ってみたら50万。
こういう見積もりも、やる人にとっては労力なのにそれをお金も払わずに無下にしてしまうのは心が痛みます。
でも50万はちょっと。
材料だけでも白目むいちゃったので色々調べて少しでも予算を抑えてできないかと模索する日々。
単管パイプやトタンで予算重視なら施工も難しくないけど、家の一部というか延長なので家と同じテイストで行きたい。
お金はかかるけど強度は大事。
ガルバなんて施工したことない。
でもやったことないってだけでできないと決めつけるのはもったいない。
ようしがんばるぞ。
ということでまずは大工さんに頼んで家の外壁に桁を取り付けてもらいます。
外壁に穴開けるような行為はちょっと僕怖くてできないからこれだけやってもらいました。
いきなりDIYじゃないけどいいんだよ。
全てを一人で背負い込まないでさ。
ナニワトモアレお金という魔力を使って桁がついたのでこれを元に計画して行きますまずは図面から。
柱の位置やら母屋の位置やら断面図やら。
こんなCADとか使ってそれっぽくやってますけど、この段階で母屋の名前や役割を知ったぐらいなので屋根構造には疎いです。
疎いというか素人です。
それにしても窓やら換気口やらが邪魔で桁が思ったより高い位置についてしまいました。
下地となる家の梁がそこなのでどうにもならないことですが、これだと理想の仕上げの高さを超えてしまうので桁に梁を載せる作戦ができません。
そこで私は考えた。
柱の端材を使ってこういう部材を作って
こうする。
わかりにくいですね。
つまりこれを
こうして
こうする。
これの下側にアングルを付けて梁を乗せれるようにしたら桁に噛み合わせるように固定します。
これなら高さも下げれるし端材も有効活用できて金物代も節約できる。
手間はかかるけどそれこそがDIYの真髄さ。
きっとね。