屋根を増築して物干し場にする、一部分は仮ガレージにする計画を実行中。
仮ガレージにする部分は壁も欲しくなります。
壁が欲しくなるということは基礎も欲しくなるということです。
そして扉も欲しくなるということです。
つまりこういうことです。
これを実行していきます。
まずは墨出し。
水糸で通りを印して
小学生になったばかりの息子ボーイの手を借りて墨壺でパッチンパッチン。
見にくいけどこんな感じ。
この墨を基準にブロックをあれしていきます。
なんの理由があってか忘れましたけど下地のモルタルを厚めに敷きます。
厚くするとブロックを置いた時のモルタルの逃げによる下がり幅がでかそうなので、モルタルが逃げないように枠を置いてコンクリート釘で固定します。
そしたら差筋アンカーと寸切りボルトを打ちます。
差筋アンカーはブロックの固定用、寸切りボルトは土台の固定用に必須工程。
ちなみに寸切りボルトはグリップアンカーを打ってそこにねじ込んでいます。
それからこういう立ち上がった鉄筋などの近くで転んだりすると、尻餅ついでに鉄筋が尻に刺さるという事故が過去に建設現場で実際に起きているので、こういう状態のときは立ち入り禁止にするか、刺さらないように木の板でもなんでもいいのでカバーをしておきましょう。
差筋アンカーだけいい長さに切ったらいよいよブロックツムツムです。
一段なので並べるだけですね。
ブロックナラナラです。
ナラナラしていった最後、一つだと少し足りなくて二つだとほとんど半分ずつしか使わない絶妙なサイズ。
一つにすると目地が3センチぐらいになってしまうので仕方なくカットしてニコイチに。
うまく収まったところで横筋を流して天端を仕上げて完了です。
寸切りボルトが錆びないように塗装も施しておきました。
今回初めてブロック施工しましたが上手にできたのではないでしょうか。
ちなみにモルタルの逃げ防止の枠、すごいやりにくくなります。
役目通りモルタルが逃げないからブロックが下がらなくて高さの調整がむずいむずい。
もう少し下げたいのに下がらないから一旦ブロックをどかしてモルタルを削る、という余計な工程が発生します。
ただこれのおかげで仕上げの高さと水平に正確性が出ているのはきっと否めないのです。
否めないのです。