柱の準備ができたんでね、柱を建てていこうと思いますよ。
その前に土台を置いていきます。
まずは基礎パッキンを敷きまして
防腐剤しみしみの土台を置いて座金とナットで固定します。
防腐剤に使ったのはキシラデコール緑色。
グレー系にしたかったけどその時はグレーがあるのに気付かず。
ここだけ緑って感は否めないけどそれでいいのさ。
塗料すごい余ったけどそれでいいのさ。
きれいな緑になったからそれでいいのさ。
ちなみに基礎パッキンは土台の乾かし用として敷いてあります。
いずれは外壁で隠れる予定ですが、年単位で雨ざらしになる予定なので神経質な僕は少しでも水はけを良くしたいわけですよ。
そしてそれは柱も同じなわけでして。
こういうことになるわけですよ。
細かいところの写真を撮り忘れてるのであれですけど、柱を挟んでるプレートから柱までボルトを貫通させています。
柱の固定と引き抜き防止の役割を担っており、完全に柱受け金物の代わりとして機能しています。
さらに言うと柱受け金物よりもメリットありありのあり。
メリットその1。
安い。
105角の柱受け金物は安くても1つ6000円ほどしたので震えた記憶があります。
僕の基礎はアンカー、セメント、プレート合わせて1000円程度と格安物件でございます。
今回柱4本なので柱受け金物1個分以下で出来てしまいます。
最高。
メリットその2。
柱に優しい。
柱受け金物は柱の根元が四方囲まれています。
水抜き穴はあるものの雨に打たれれば乾燥までに時間がかかり、いずれ根元は腐ります。
しかも見えないから傷んでいく様子にも気付かないまま対策も出来ずに結果トホホなことに。
僕の基礎は根元が丸出しなので水はけもいいし乾燥も早い。
いずれ腐るにしても柱受け金物より時間はかかるだろうし、傷む前に対策もできる。
きっとね。
もちろんデメリットもあります。
作るのがまあまあめんどくさい。
そして一発勝負ということ。
やり直しができないことはないけどえらく大変になります。
作る過程も踏まえると、どんなことにも一長一短があると言うことですね。
そんなリスクもありつつ独立基礎の柱がニョキッと建ちました。
土台の柱も建ったところで次は桟木を用意しまして
単管パイプ用のベースプレートをハードエッジで固定して、桟木クランプに短い桟木をビスで固定したものを用意します。
この桟木クランプ、垂木クランプっていうのかな、単管パイプと木を合体できるのでかなり便利です。
パイプで作る簡易的な屋根だったらこれで一撃なのでおすすめ商品。
話それました。
ベースプレートにこのクランプを固定したら長い桟木をビスで固定してこれをあれします。
もっと細かく写真を撮ってればこんなに固定固定言わなくても一発で伝わるのに相変わらず肝心なところの写真を撮ってない私。
でもめげない私。
要するにこういうことです。
柱も垂直。
長手方向の垂直は桁を載せるときに調整するのでこれでよし。
何もなければ柱単独でも倒れることはないだろうけどこの時は台風シーズンだったので心配でね。
もし隣家側に倒れたらお隣さんのフェンスグニャリなので、これでその心配もなくなって柱も垂直のまま固定できて一石二鳥さ。
なにはもともあれ肝心な柱が無事に完了したので一安心です。
おしまい。