壊したり創ったり考えたりするブログ

タイトル通りです。説明不要。多くは語らず。尻尾は振らず。どうかよろしくお願いします。

屋根増築DIY7

新年明けました。

おめでとうございます。

元旦の朝に熱を出し、夕方に平熱になり、2日に子供が熱を出し、子供は検査をし、僕は元気だけど念のため検査をし、子供は陰性僕はインフル、寝室隔離を余儀なくされ、嫁さんは子供の看病をし、僕の三食を用意し、洗濯も全てやり、子供のゲロを処理し、子供は咳で寝れず、嫁さんも寝れず、子供の熱が下がらず、もう一度検査をし、レントゲンを撮り、採血をし、マイコプラズマ肺炎と診断され、嫁さんは引き続き看病をし、僕は手伝えず、元気なのに屋根も作れず、隔離解禁された日にはすでに連休が終わってました。

とほほ。

嫁さんは世話で疲れたことでしょう。

どうもありがとう嫁様。

嫁さんも僕らの世話をしてたら連休が終わっていました。

とほほ。

開幕戦初日から黒星スタート・・・いや、黒星ではない、負けではない。

人生は勝ち負けではない。

 

人生は楽しんだもん勝ちだ。

 

年末に思いっきり楽しんでからよしとしましょう。

 

 

 

では屋根です。

骨組みが終わったので広小舞と破風板をやっていきます。

ネットの情報によるとどちらも屋根そのものを守るために欠かせないらしいので、神経質な僕はここでも神経を削りながらサイズ選びに悩みました。

その結果、今回の木材はホームセンターに希望の寸法がなかったので工務店で発注しました。

僕の神経は残りわずかとなっております。

 

 

 

材料が届いたらペンキを塗ります。

この時に初めてローラーを使ってみたんですけどね、ローラーってめちゃくちゃ楽なんですね。

塗料の粘度でネチョってなってローラーうまく回らんくてイライラしたりするんちゃいますのん?っていう先入観で今まで使わなかったですけど、百均ならミスってもダメージ少ないしと思って試しにやってみたら一瞬で塗り終わりましたね。

コロコロネチネチしてたらあっという間でした。

しかも仕上がりきれい。

鉄骨もローラーでやってたらもっと早くきれいにできただろうに。

先入観てほんと良くないですね。

人生で一番の敵なんじゃないのか?先入観て。

油断も大敵だけど先入観も大敵。

同じぐらい浸透した方がいいんじゃないかな、先入観大敵っていう五字熟語。

 

 

 

そんな先入観を打ち破って出来上がったものを取り付けていきますが、垂木はパイプなので先端にビス止めをすることができません。

そのためにまず垂木の軒側の先端にお馴染みの使い勝手のいいアングルを取り付けます。

*写真がないからの図。

 

 

 

これで破風板を取り付ける準備が整いました。

そしたらですね、ソロDIYヤーのつおい味方、クランプさんにお願いをして良き位置で破風板を持っててもらいます。

こんなふうにアングルと破風板を挟み込んで仮止めをすれば一人でも簡単にビス止めをすることができます。

裏金議員や居眠り議員、その他諸々含めたうんこみたいな議員より2億倍も世の中の為になるんです、このクランプさんは。

クランプさんが立候補したら絶対クランプさんに投票するのになあ。

そしたらどんどん支持を得てクランプ総理の誕生なのになあ。

将来的にクランプとトランプが肩組んで写真にカメラに収まるのになあ。

 

 

 

破風板がつきましたらそのまま広小舞も取り付けしていきます。

垂木と破風板にビス止めをして一体感モリモリで固定されました。

そうしましたら補強と見た目のために方杖をやっていきます。

45mm厚の檜材を斜めに切って色をぬりぬりします。

ぬりぬりしたらビス止めするための穴を角度をしっかりと合わせてほりほりしていきます。

このほりほり作業がすごく手こずりまして、少々メンタルがやられました。

ここで必要なのが「何がどう手こずったか」ってことなんでしょうけど、写真もないし説明も長くなるので今は割愛します。

屋根増築シリーズが完結して気が向いたらジャッキーチェンみたいにNG集でも書こうかな。

 

 

 

そんなわけで無理矢理作業を進め最終的にきったない穴が空きました。

見えにくくなるところなので汚くても施工できれば別にどうってことないですけど、シンプルに楽しくできなかったのが悔やまれるところではあります。

しかし、いつまでもくよくよしていては年が明けてしまいますので気を取り直します。

まだ一月なのに年を明けさせるわけにはいきませんからね。

取り直した気を解き放って方杖を固定しますが、ここでまたソロDIYヤーのお悩みポイント、持っててくれる人がいないという場面に遭遇しました。

普通のビスなら片手で持って片手でビス打ちで済むのですが、片手で上向きでタッピングは腕がどうかなっちゃう。

こんな時こそ知恵と工夫、僕はチーンと閃いた。

荷締めベルトでキュッと縛って仮止めです。

これなら両手が使えます。

両手をフル活用して完了した方杖がこちら。

一番奥のスパンは筋交いを入れる予定なので方杖は無し。

これで構造的にも少し強くなり、見た目にもかわいくなりました。

こういう機能性を兼ね備えた見た目向上アイテムって大好き。

 

 

 

次はいよいよ野地板です。

上に乗って作業するってだけでもわくわくして夜もちゃんと寝れます。

それではまた来月か再来月〜。