壊したり創ったり考えたりするブログ

タイトル通りです。説明不要。多くは語らず。尻尾は振らず。どうかよろしくお願いします。

果物狩り

こんばんは。

先週は久しぶりの土日休みだったので

 

 

 

僕「どっか行こう」

 

嫁「いいね。どこいく?」

 

僕「レゴランド」

 

嫁「高い」

 

僕「じゃあなんかフルーツ狩りたい」

 

嫁「6月下旬はマスカット、桃、メロンらしい」

 

僕「じゃあマスカット行こう」

 

嫁「最高。行こう」

 

 

 

ということで土曜日に車を走らせ高速で愛知方面へ。

 

 

 

僕「マスカットって愛知の方にもあるんだね」

 

嫁「そうなんだね、てかやってるの?」

 

僕「知らない、そこまで見てない」

 

嫁「・・・」

 

僕「・・・」

 

嫁「なんかマスカットまだっぽいよ」

 

僕「そうなの?とりあえず次のSAで調べよう」

 

 

 

SAで車を止めて調べる二人。

退屈そうに待つ我が子。

行こうとしていたところに電話をして聞いてみると「マスカットは7月過ぎからです」という返答が。

さらに「他のところもだいたいそのくらいからです」という追い討ち。

 

 

 

僕「じゃあさくらんぼにしよう」

 

嫁「そうだね。さくらんぼならギリ行けそうだね」

 

 

 

再び調べる二人。

退屈そうに待つ我が子。

最寄りの農園を調べてみると「予約」の文字が。

 

 

 

僕「予約しないとダメなのね。でも電話で聞いてみよう」

 

嫁「そうだね。まだチャンスはある」

 

 

 

最寄りの農園に電話して聞いてみると「予約制です。今日はもういっぱいです」という返答が。

ということで嫁さんの提案で新城の「高原ハウス」といういい感じの牧場に行きました。

馬とヤギとうさぎにニンジンとかをあげながら触れ合えます。

でかいミニブタもいました。

男ヤギは頭突きしてくるので気を付けてください。

先走って高速乗ってしまったもんだからえらい遠回りになりましたが素敵なところで遊べました。

 

 

 

ひとしきり動物たちの咀嚼音を楽しんだ後は、道の駅「つくで村」に寄りました。

手作りミニ電車が思っていたより電車ですごい楽しかったです。

かっこいいかっこいいSLもあったんで走ってるの見たかったんですけどこの日はメンテナンスで次の日に本番走行ということで残念ながら指をくわえて見てるだけにとどまりました。

 

 

 

つくで村と言えば五平餅だそうで、五平餅を食べて懐かしい気持ちになりました。

昔僕がまだ幼い時にばあちゃんが家の離れの囲炉裏みたいなので五平餅焼いてたんでよく食べてたんですよね。

なんでばあちゃん五平餅焼いてたんだろ。

そんな疑問を抱きながら道の駅を後にしてお家へ帰りました。

 

 

 

息子のリクエストで夜はバーベキューをすることに。

帰宅後少し休憩したらバーベキューの準備。

積むのを息子も手伝ってくれました。

いつものポイントに着いたら早速拠点作り。

これも息子が手伝ってくれました。

できることが増えていってる実感が最高に嬉しかったです。

 

 

 

拠点が完成したら早速焚き火をして熾火作り。

その間息子は自転車で走り回り、僕は箸と串作り。

僕の兄はたけだバーベキューにそっくり。

こういう時間も楽しみの一つ。

 

 

 

僕の愛用ナイフはコールドスチールのSK-5。

バトニングも調子いい。

着火剤は嫁さんがくれた、たけだバーベキューが紹介してたらしいマッチの親方みたいなやつ。

火起こしも簡単でマッチをする楽しさも味わえる優れもの。

隣のやつは送風機。

いざというとき電気がなくても使える物がいいので人力タイプを好んで保有しております。

この日に壊れました。

 

 

 

肝心のメニューはサラダ、塩さば、稚鮎、ししゃも、ウインナー、かぼちゃ、とうもろこし。

息子は挽いた肉しか食べないので基本魚がメインになります。

稚鮎は丸ごと食べれるらしいんですけど、はらわたが多いのか結構苦かったです。

そんな苦い稚鮎も息子はバーベキューマジックにかかって「おいしいねー」と言いながら食べてましたが後半、お腹が満たされて現実に戻ると「苦い」と言って残してました。

だよね!ってなりつつもおいしいぶってるのがかわいかったです。

夜も更けてよい子の寝る時間も目前に迫ったところでこの日は終了。

 

 

 

出鼻をくじかれつつも蓋を開けてみれば中身パンパンの素敵な楽しい土曜日を過ごせました。

たまの土曜日休みだからこそ充実させることができたのかもしれません。

めったにないことだからこそ得られる幸福ってありますもんね。

そんな風に僕たちも生きていけたら素晴らしい。

おしまい。