こんばんは。
今日も今日とて庭のこと。
枡の高さ調整もできたし、排水管もセットしたし、砕石敷いて型枠を組んでいきます。
そして完成。
途中経過の写真とか全然撮ってませんでしたね。
写真のことなんて全く頭に浮かぶことなく作業は順調に進んでいき、気付いた時には型枠完了してました。
とりあえず写真がないので書くのみですが、砕石はほぼ人力で敷きました。
丁張に水糸を張ってそれを見ながら高さを調整していき、プレートで転圧します。
プレートはレンタルしました。
1日600円とか、1000円しないぐらいで借りれます。
砕石敷きが完了したらいよいよ型枠です。
必要な材料ですがだいたいホームセンターで買えます。
①土間厚+50ミリぐらいの幅、厚さは30ミリ程あるといいけど薄くても大丈夫、長さは必要な分
(厚みがない場合はサン木で補強すると仕上がりが良くなります)
②サン木必要な分
③木杭必要な分
あとは釘、ビス、面木です。
型枠は人によってやり方が少々変わってきます。
僕は仕事場によくいる業者さんのやり方を参考にしましたが、多分これが一番簡単というかやりやすいと思います。
①枠となる板を並べる
②枠から50cm程外側に杭を打つ
③枠の下側と杭の間にサン木をつっかえ棒みたいにして固定する
④枠の上側を杭と繋げるようにサン木で固定する。この時に枠の通りを合わせる。
①~④を繰り返して枠をガチッと固定したらコンクリートの仕上げ高さに面木を打って完了です。
仕上げ高さはピコピコピーで改めて出したかったのですが都合で用意できなかったので変わりにレーザーの隅出し機でやりました。
あまり屋外で使うようなものじゃないかもしれませんが、こんな感じで水平にレーザービームが出るのでそれを目安に高さを出していきます。
スケールの20のちょっと下に写ってる緑の線がレーザーです。
写真を横切っている緑の水糸は仕上がり高さを出すには少し信憑性に欠けるので使ってません。
ちなみに砕石を敷くときはこの水糸で高さを調整しました。
水糸の20cm下が砕石の仕上がり高さ、といった具合です。
ここからいろいろ注意点ですが、型枠を組むときに気を付けないといけないのが「枠の内側からビスを打たない」です。
釘なら問題ありませんが、枠の内側からビスを打つとビスのプラスの溝がコンクリートで埋められます。
こうなると型枠をバラすときに大変な思いをすることになります。
あとは枠が少し浮き気味になる可能性があるのでその場合は、杭を枠にビスで固定して杭を打ち込むなどをして押さえつける必要があります。
もちろんこの時もビスの打ち込みは枠の内側からではなく杭側から打ちます。
杭を枠に固定して杭をーって読みにくくてすみません。
思ってないけど。
文ばっかりわかりにくいこといろいろ書きましたけど、大事なのは仕上がり高さと型枠が崩壊しないことです。
通りが曲がるくらいは見栄えが悪くなるだけなので問題ありません。
なんなら僕はあえて薄い板でくねくねにしようかと思ったくらいです。
ただそれだと高さを出すのが大変になるので却下しましたが。
コンクリートの打ち方にもよりますが、たかだか10cm足らずの土間コンクリートでも圧がすごいので油断すると型枠崩壊します。
枠が少し孕むくらいならいいですが、崩壊すると処理がとても大変です。
僕みたいに型枠はDIYでコンクリート打ちだけを業者に頼むっていう場合は迷惑をかけないように型枠はきっちりやった方がいいですね。
そんなこんなであとは養生をして友達の外構屋さんにバトンタッチです。
おしまい。